憧れた保育士は、人間関係や多くの残業でつらい思いもたくさんした。その分、楽しかった思い出をバネに自分の信じた道を進もう!

憧れた保育士は、人間関係や多くの残業でつらい思いもたくさんした。その分、楽しかった思い出をバネに自分の信じた道を進もう!

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
22歳

【当時の職業】
保育士

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居でした。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
幼い頃からの夢であった保育士を、実習園で声をかけてもらい、そのまま採用試験を受けて就職しました。
当時の実習担当の保育士が優しくて、一緒に働きたいと思ったからです。

【環境と仕事内容】
仕事内容は保育です。
その他にも、雑務や掃除、記録や保護者対応などがあり、行事や日々の保育準備に追われて毎日残業でした。
職員の数は常勤、非常勤、パート合わせて30名ほどで、私は2年目で1年目の後輩がいるものの、まだまだ若手でした。
保護者からのクレームもなく、子どもたちにも慕われていました。
休日は園外研修や持ち帰りの仕事でプライベートの時間がなく、有給休暇は先輩が優先で好きな日に休みを取ることはほぼ出来ませんでした。

【大変だった時期】
短大新卒で就職し、勤続2年で中堅の先生方が3人一斉に辞められて、若手とベテランしか残らなくなった2年目が大変でした。




【大変だったこと】
人間関係が悪い、休みが少ない、残業が多いの3つが主に大変でした。
まず、人間関係が悪いというのは、先輩の言うことは絶対で、先輩の仕事が終わらないと帰れない、理不尽なことで怒られるなどです。
暴言を吐かれて人格を否定されることもありました。
次に休みが少ないことです。
休日であっても、持ち帰りの仕事や園外研修に行かないと行けなかったので、休みが全然無かったです。
最後は、残業が多いことです。
毎日残業は当たり前で、行事前になると23時前まで残業をする日々でした。
自分の仕事は後回しで、先輩の仕事を手伝わないといけなかったり、出来上がった仕事に先輩からのダメ出しでまたやり直すということで時間がかかったりして、毎日残業が当たり前の日々でした。

【大変だった期間】
約3年続きました。
今はだいぶマシになりました。




【当時の心境】
苦痛な毎日でした。
それでも、子どもたちと関わっている時間は楽しくて幸せな時間でした。
同期と愚痴ったり励ましあったりする毎日でした。
辞めるときに、全部の不満をぶつけて辞めてやる!と同期と共に心に誓っていました。

【職場が大変だった原因】
特定の人物のせいと、先輩たちの仕事の考え方と、後輩育成や後輩指導のやり方、仕事内容の見直しが必要だったと思います。




【仕事で良かったこと】
やはり、子どもから「先生大好き!」とい言われたり、手紙をもらったり、保護者から感謝を伝えられたり、子どもの成長する姿を見て保護者と共感出来たりすると嬉しかったです。
また、子どもたちと行事を一緒に乗り越えることで達成感がありました。




【特にひどかった最悪の出来事】
卒園式の前日に先輩の保育士に残業後に呼び出されて、約1時間説教をされたことです。
説教の内容は、卒園式の最後に在園児代表の4歳児全員に粗品の紅白饅頭を配る係に、その先輩と私が担当だったのですが、当時の担任の保育士にすでに紅白饅頭の確認や渡す流れを確認済みだったので、その先輩には確認をしなかったのが気に入らなかったようでした。
4歳児の担任保育士に確認済みだと説明したのですが、その保育士よりも先輩の保育士のほうが更に先輩だったということもあり、なぜか正座をさせられて説教をされました。
しかも、明日が卒園式なのに、すごく嫌な気持ちがこみ上げてきました。
反抗的な態度や、反対の意見、筋の通った意見を言ったら更に説教の時間が伸びると考えたので、ひたすら謝ることに徹しました。




【相談した人・助けてくれた人】
同期が説教が終わるまで別室で待っていてくれたのが救いでした。
卒園式が無事に終わってから、春休み期間に入った初日に同期の先生と一緒に園長に相談しに行きました。
今までのことも含めて、これはパワハラになる案件だと強く訴えました。

【改善のための行動】
同期以外の保育士と共に更に、園全体が改善すべき点を園長に直談判しました。
本当に辛い職場環境だったので、このままでは人材が育たずにどんどん辞めていくということ、変わらなければ私も含めて数名の保育士も辞めるということを伝えました。




【現在の状況と心境の変化】
あれから、約1年後に職場環境ががらりと変化して、今ではだいぶ続けていきやすい職場環境になりました。
人間関係も改善されて、保育内容や仕事内容を見直して、残業が大きく減り、休日もプライベートな時間を過ごすことが出来るようになりました。
自分の好きな日に有給休暇を取得することが出来やすいので、子育てと両立しながら仕事を続けられるようになりました。

【学んだこと】
やはり、良くないと感じたことは改善点を示して訴えたり相談したりすることが大切だと感じました。
そして、人材は財産になるということも学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
諦めて退職せずにもう少し頑張って続けてみてね。
また、どんどん味方をつけていきましょう。
その先生の良いところを見つけて褒めて伸ばしていくと、きっと自分の味方になってくれたり一緒に同じ夢に向かって歩いてくれるはずです。
同期を始め、同僚を大切に!そして、忙しい中でもプライベートに時間を大切に過ごしてね。
今の夫と出会えます。