【保育士】子どもの成長を過信しすぎたことで起きた事故。それによって成長した話。

【保育士】子どもの成長を過信しすぎたことで起きた事故。それによって成長した話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
28歳

【当時の職業】
保育士

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
元々障害の持った子どもに興味があり、ゆくゆくは障害の持った子どもの支援がしたかったから。
自宅から近いから。

【環境と仕事内容】
職員10人、子ども20人の小規模保育園。
発達障害のある子どもの預かり保育であり、早延長はなし。
送迎は保育士が行っている。
発達が遅れている為、3歳児クラスでも自立してる子は少なく、トイレ、食事、移動全てにおいて職員の手助けまたは見守りが必要。
噛む子もいるため、怪我が絶えない。
保護者は基本理解がある方だが、怪我の対応でクレームが来る時もある。

【大変だった時期】
28で転職しこの職場に転職。
初めからずっと大変だった




【大変だったこと】
子どもの支援が必要なため、余裕がない。
記録が書けず残業が多い。
スタッフで機嫌が悪かったら、子どもか感情を拾ってしまうため、攻撃的になる子が多い。
園長は良い方で、チームをまとめているが、理事長のパワハラがあり、園長に全部負担がかかっているが、エスカレートするだけなので、他のスタッフは言えなくて困っている。
スタッフが少なくギリギリの人数で回しているため、体調不良者や子どもの熱発で人員が抜けると回らなくなり、時々同系列の保育園に突然ヘルプ勤務をすることもある。
休みは土日祝日休みだが、定期的に休みの日に勉強会があるため、十分に休めない時がある。
子どもの抱っこが多い為腰を痛めるときがある。
喋れない子どもが多い為、意思疎通が困難。

【大変だった期間】
今もずっと続いている




【当時の心境】
子どもは可愛いが支援の仕方や声掛けの仕方が分からず、毎日悩んでいた。
スタッフも余裕がないため、支援の方法を相談する時間がなく、勉強をしても自信がない日々が続いた。
子どもの成長が見れた時は喜びは多いが、本当にこの支援で良かったのかというもどかしさがある。

【職場が大変だった原因】
自信の知識不足。
人員が少なくスタッフに余裕がない。
支援中はつきっきりになるため、他のスタッフと話す時間がない。




【仕事で良かったこと】
支援が上手くいき、子どもの成長がみれたとき。
歩けなかった子どもが、休み明けに歩けるようになっていたこと。
自閉症が多くスタッフに懐いてくれない子が多い中で、時間をかけて関わるうちにスタッフに懐いてくれるようになったとき。




【特にひどかった最悪の出来事】
歩けない子が多く、保育者が送迎に行く為、登所時や降所時にスタッフ総出で車まで迎えにいく。
降所時に手放しで歩けるようになったばかりの子と車に向かっていた際に、バランスを崩して後ろに転けて頭を打ってしまった。
駐車場がじゃり道だったため、頭を打った子は頭を怪我して出血してしまった。
送迎スタッフに余裕がなかったが、なんとか他の子は送迎することができ、園長先生がすぐに病院に連れて行き経過観察という診断があったが、子どもの前でスタッフ全員バタバタしてしまい、戸惑う子どももいて反省した支援だった。
親がお迎えにきた子もいて、お迎えのお母さんにもバタバタ感が伝わってしまい、心配されてしまった。
後遺症には至らなかったが、責任が重く大変な一日だった。




【相談した人・助けてくれた人】
仕事の職員に相談したいが、支援中は余裕がなく話す余裕もなかったり、出勤後送迎、帰りの送迎後も掃除や記録をパソコンで打ったら定時になるため、相談する時間がない。
同じ仕事をしている学校の友達に時々名前を伏せて相談する時はある。

【改善のための行動】
月に何度か勉強会があるため、勉強会に積極的に参加して知識を深める。
基本時間に余裕はないが、子どもが体調不良で休み少人数になったときには、余裕があるためタイミングをみて相談する。
色んな意見を聞き支援をしたら上手くいった。




【現在の状況と心境の変化】
今の職場になり2年が経ち徐々に知識や経験がついて余裕が出てきたが、一人一人の特性は違うため、本当にこの支援で良いのかなどと悩む時は未だにある。
保育園を変わったり新しく入ってくる子がたくさんいるため、入れ替わりが激しく、慣れてきたらメンバーが変わるというルーティンがあるが、子ども一人一人とゆっくり関われるため、充実した日を過ごしている。

【学んだこと】
子どもの能力を過信しすぎてはいけない。
知識を深めることで、その時の分析を細かくできて、支援につながる。
子どもに感情を出してはいけない。



【当時の自分へのアドバイス】
何をやれば良いのかわからなくはなるが、焦らずに確実に知識をつけることと、経験が少ないため、子どもと一緒に経験を積んでいき自分も一緒に成長できれば良いと思う。
悩んだり辛いぶん、子どもの成長をみると人一倍嬉しいし、それを見るためだったらもっと勉強しようと思える。
個性が強く成長がゆっくりなぶん、じっくりと関われれば良いと思う。