【保育士】保育補助は使い捨てのコマのように扱われる。主任からのパワハラとの戦い。

【保育士】保育補助は使い捨てのコマのように扱われる。主任からのパワハラとの戦い。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
30歳

【当時の職業】
保育士

【当時の住まい】
最初は賃貸アパートで、主人と2人暮らしでした。
子供が産まれてからは主人の実家で、私たち夫婦、3歳の娘、0歳の息子、義理の両親、義理の祖母と暮らしています。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
結婚を機に前職を退職し、転職活動をするなかで保育の現場に興味を持ちました。
保育士資格を持っていなかったため、資格なしでも働くことができる保育補助として、求人を募集していた現在の職場で働き始めました。

【環境と仕事内容】
地元では大きな総合病院で働く職員が利用する、施設型の無認可保育園です。
0歳から6歳(就学前)までの子どもを預かります。
土日祝など決まった休みはなく、夜間の預かりも行っている24時間開所している園になります。
子どもの数は、平均して25人前後おり、特に未満児の利用者が多い傾向にあります。
私は働き始めて1年後に、独学で保育士資格を取得しました。
初年度の時給は750円で、現在は950円まで上がっていますが、それでも近隣の保育園より賃金が低いと思われます。

【大変だった時期】
29歳で転職し、最初から大変でした。




【大変だったこと】
働き始めて1年後に保育士資格を取得することができ、クラス担任を任されました。
しかし無認可保育園ということもあり、クラスには私と保育補助(資格なし)の二人きり。
連絡帳や書類はひとりで15人分を書かなくてはなりませんでした。
1,2歳児合同クラスということもあり常に気を張って子どもたちを見守っていましたが、目が届かず怪我をさせてしまったり、子どもたちに十分な精神的ケアをしてあげることができなかったと思います。
主任に状況を説明しても、「頑張れ」「どうとでもなる」と根性論で押し切られて、職員を補充するなど援助をしてもらうことができませんでした。
書類の記入だけで午睡時間が終わってしまい、制作物などをする時間が取れず、家に持ちかえることも多々ありました。
もちろん、自宅での仕事はサービス残業です。

【大変だった期間】
担任を任された1年間が大変でした。
その後は私が2人目を妊娠したため、フリーで動くようになり負担が減りました。




【当時の心境】
私ひとりの負担が大きく、出勤に苦痛を感じることも多かったです。
クラス活動でやりたいことがあっても、自分一人で下準備を行う時間も取れず、なかなか実現できない状況でした。
そのため、毎日同じ玩具で遊ぶことが多く、子どもたちにも申し訳なく思っていました。

【職場が大変だった原因】
職場のトップである主任に問題がありました。
主任としての責任感が無く、自分都合を最優先に保育をする人でした。




【仕事で良かったこと】
主任以外の同僚には恵まれていたため、他のクラスの先生と助け合いながら日々保育をすることができました。
また、子どもたちは純粋に可愛く、毎日癒されて働くことができていました。
子どもたちが初めてできたことがあれば、親御さんと一緒に喜び合うことが嬉しかったです。




【特にひどかった最悪の出来事】
まだ資格がなく、保育補助のパートで勤務していた頃です。
扶養外で働いていたため、契約書上では週5日、一日6〜7時間勤務でした。
しかし、その日の子どもの数によって、少ない時は午前中で帰らされたり、勤務時間が減るなどシフト変更が毎日のようにありました。
こちらも生活がありますので、扶養に入らず働くことを希望しているにもかかわらず、勤務時間が減ってしまえば収入も大きく減少してしまいました。
住民税や社会保険料等が引かれると、手取りは5万円前後…と、こちらが希望している月額の収入よりも大幅に低く、不満しかありませんでした。
シフトを決めている主任本人に訴えても、あまり取り合ってもらえず、どうしていいか分からず悩む日々でした。




【相談した人・助けてくれた人】
悩んでいたことを察した同僚が話を聞いてくれました。
気にかけてくれたことが嬉しく、職場でしたが涙が出そうになりました。
保育所を運営している本社の方に、働き方に関する窓口があるとアドバイスをもらい、相談することになりました。

【改善のための行動】
本社のマネージャーとの面談の際に、急なシフト変更や収入に不満があることを訴えました。
それにより、マネージャーから主任へ改善する旨を指導してもらい、急なシフト変更はあまり起きないようになりました。
主任に直接ではなく、マネージャーを通して伝えてもらったことで改善されました。




【現在の状況と心境の変化】
保育士資格を取得後は、保育士として即戦力になったため、勤務時間を減らされたり、急に休みになったりなどは無くなりました。
契約更新のタイミングで、契約書の労働時間をフルタイムに変更したことで、自分が希望する収入をもらうことができるようになりました。
前日に急にシフト変更があり、早番や遅番を頼まれることもありますが、家族に協力してもらい対応できています。

【学んだこと】
ひとりで悩んでいても何も解決できなかった。
職場の中で信頼できる人をつくっておくことで、話を聞いてもらったり、アドバイスをもらうことができる。



【当時の自分へのアドバイス】
この職場に就職を決めたことが間違いだった、と言いたいところですが、初めての保育現場で得られたこともたくさんありました。
何よりもかわいい子どもたちを最優先に考えて、保育の環境をより良くしていくことが大事だと思います。
子どもたちに満足できる経験を与えてあげられることが、自身の幸福度に繋がっていくため、負けずに頑張ってください。