【保育士】保育園選びは子どもだけじゃなく、働く保育士も保育園選びは慎重に。

【保育士】保育園選びは子どもだけじゃなく、働く保育士も保育園選びは慎重に。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
31歳

【当時の職業】
保育士

【当時の住まい】
一軒家で夫と3人の子供と暮らしていた。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、同じ業種の別の職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
結婚後知らない土地へ住むことになり、義理姉が子供を通わせていた園を紹介してくださって就職することになった。

【環境と仕事内容】
保育士としてクラス担任を持っていた。
年齢的には中堅だったが主任や園長には嫌われており特別な立場には立たせてもらえなかった。
どんなに頑張っても褒められず認められなかった。
保護者や子どもからは人気があった。
担任が変わっても「あなたがよかった」と保護者に言ってもらえることが多々あり、園長や主任は保護者の前ではいい顔をして裏では悪口を言ったり子どもに冷たかった。
精神的に参っていたのでパート勤務に変更してもらっていた。

【大変だった時期】
24で就職。
最初から大変だった。
ワンマン園長で主任が園長の機嫌取りだった。




【大変だったこと】
人間関係が悪かった。
有給取得をなかなかさせてもらえなかったので若い先生に「休む義務があるから遠慮なく休んでね」と声をかけたがそのことを園長や主任に悪く報告され「休むことは義務だが他の人に強要するものじゃない。
そんなこと言われたら先生(若い先生)もあなたの言っていることはおかしいと言っていた」
と言われて心が折れた。
誰のことも信じられなくなり、具合が悪くなりトイレで倒れたこともあった。
優しい先生もいたが全面的に私の味方をすると目をつけられるからか、表立って味方にはなってくれなかった。
陰では悪く言っていたのかもしれない。
体調が悪くても心配もされず薬を飲みながら続けていて辛かった。
なによりも心配して有給を取るように勧めた先生に裏切られた気持ちが強くあり、今でも思い出すと吐き気がする。
本当に誰のことも信じられなくなりましたが仕事をしないと子どももいたので必死で働いていました。
園児たちや保護者には罪はないので、私を慕ってくれる子どもや保護者のために踏ん張りました。
子どもたちや保護者のことを思い出すと優しい気持ちになれます。

【大変だった期間】
人に裏切られた気持ちが強かったので退職するまで辛い日々でした。




【当時の心境】
当時は家を建てたばかりでローンの支払いや3人の子どものことやお金のことが心配で仕事を続けることしか考えていませんでした。
正社員でしたが精神的にキツくなり心療内科にかかるようになりパートになりました。
もちろん収入が減ったことでこんどはこれがストレスになるようになりました。
悪循環でした。

【職場が大変だった原因】
その当時はサービス残業や休憩なしは当たり前で、先輩が何か作業していたら率先して手伝わなければならず、そういう体質の園でした。
今でも続けて働いている先生はいるので人それぞれ合う合わないがあるのだと思います。
わたしには合わなかった。




【仕事で良かったこと】
子どもからは慕われていて保護者からも信頼されていたのでそれだけがモチベーションでした。
子どもたちのため、保護者のためにがんばる!いろんな先生がいる中で協力して行事を成功させなければいけないこともあったので自分の思いはうちに秘めてなんとか成功させました。




【特にひどかった最悪の出来事】
園長、主任に呼び出され「あなたの行動で園全体が乱れている。
協調性がないと言われている。
誰かが草取りをしていたらあなたもやらないとそう思われても仕方がない。」
と説教され心が折れた。
他にも作業に参加していない先生はいたのにわたしだけがそんなふうに言われるなんてと辛かった。
それって協調性??泣きました。
そこからどんどん具合が悪くなり、人を信じられなくなりました。
草取りなんて自分のタイミングでやればいいし、草取りしてくれている先生にはお礼を言いましたが、お礼も言わないと叱られました。
またはめられたと思いました。
誰がわたしのことを嫌っているのか少しずつわかってきました。
中にはわたしに優しくしてくれる先生もいましたが全面的に庇ってくれることはありませんでした。
辛かったです。




【相談した人・助けてくれた人】
同じ職場に優しい先生もいて声をかけてくれたり励ましてくれたりしましたが、私が心から信用することができなくなっていて頼ることができませんでした。
この人はわたしに意地悪を言わないけど陰では言ってるかとしれない。
今ここで愚痴をこぼしたら陰で言われるかもしれないとおもっていて相談できませんでした。

【改善のための行動】
園長にこんなやり方は時代遅れだと訴えたことがありました。
しかし揺らがず何も変わらなかったのです。
他の先生もわたしの考えに同意を示してくれる人はいたけれど一緒に声をあげてくれることはありませんでした。
1人でした。




【現在の状況と心境の変化】
あれから10年ほど経ちます。
あのあと心を壊して退職しました。
辞めて経済的には大変でしたが、こころは安定していました。
今でも保育士を続けていますが今の園は居心地が良く働きやすいです。
今でも思い出すと心が苦しくなりますが、園の体制は時代に逆らえず改善しているようです。
今の時代でならその職場でも楽しく働けていたのかもしれません。

【学んだこと】
心がしんどくなったらすぐに休職するか退職するべきだと学びました。
休むことや辞めることは逃げではないので自分の心を壊してまで頑張らなくていいと学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
今すぐ休職してと言いたい。
その当時は知らなかったけど適応障害や鬱などと診断されれば傷病手当も出るから休んで、しばらく休んでも良くならなければ辞めるように伝えてあげたい。
本当によく頑張ってるね!と褒めてあげたい。
頑張っても無駄なこともあるんだよ,と教えてあげたい。
自分の心を壊してまで頑張るところじゃないことを伝えたい。