【保育士】理不尽なことに耐え続けてきた4年間。都合良く働かされ妊娠7ヶ月で契約満了をくらった話

【保育士】理不尽なことに耐え続けてきた4年間。都合良く働かされ妊娠7ヶ月で契約満了をくらった話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
27歳

【当時の職業】
保育士

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
単純に子どもが好きだったから。
そしてやりがいのある仕事をしたかったから。
信頼している友人の紹介で就職をした。

【環境と仕事内容】
職員は25人ほど。
契約社員だが、クラスリーダーの経験もあり。
今は4年目で新人保育士の指導係、または職員の休みがいればフリーで動いている。
子ども、保護者には恵まれていて、とても落ち着いた園生活を送っていると思う。
休日は他園に比べて少なく、週休1.5日。
給与は手取りで16万弱。
年休もあるが、職員不足で非常に取りにくい状況である。

【大変だった時期】
23歳で転職し、この職場に就職した。
働き始めて少ししてから園の内部のことが少しずつわかってきた頃。




【大変だったこと】
うちの保育園は、何に関しても決まり事が多いのです。
ひとつひとつの遊具にたくさんの決まり事があり、4年目にして未だに全て頭に入りきらず...また、昔ながらの歴史を大切にしている園で、きっと昭和で時が止まっているようです。
そのくせ、大事な避難訓練などはマニュアルが決まっておらず、毎回毎回揉めています。
しかも反省を出してほしい、改善点を教えてほしいと言うので、意見を言うとなぜか怒られます。
しかも「うちの長年のやり方を勝手に変えるんですか?」「うちのガラスは強化ガラスなので地震が来ても割れません」「そこまでしなくても災害の時はきっと近所の人も助けてくれるから大丈夫」などと意味のわからない言い訳をして怒られます。
今ではやりがいもやる気もありません。

【大変だった期間】
今でも続いていて、変わる気配もありません。




【当時の心境】
周りの職員には恵まれており、お互い支え合いながらなんとか毎日乗り越えていました。
でも、いつか自分の都合のいいタイミングで絶対辞めてやろう...と心に誓って、毎日ひたすら無になって働いていました。
そんな中でもやっぱり子ども達の成長に感動したりすることもあり、子ども達と関わることは大好きでした。

【職場が大変だった原因】
うちの園長も主任も新卒からうちの園で働いていて、この保育園しか知らない上に正社員の条件が新卒なので、うちの保育園しかしらない人たちしか上にいないこと。




【仕事で良かったこと】
自分がクラスリーダーをした時だけは活動は、唯一自分らしい保育ができていました。
その子達が進級した後「また先生がよかった」「先生と○○組の時は毎日楽しかったなー」と言ってくれた時、とっても嬉しく思い、理不尽に怒られながらも頑張ってよかったと思いました。




【特にひどかった最悪の出来事】
私が妊娠して、5ヶ月の頃。
来年度の更新の話があり、そこで契約満了を告げられました。
妊娠7ヶ月でまさか職を失うなんて考えてもいなかったので、ショックだったし腹が立って仕方がなかったです。
不安だと相談したところ、うちの保育園ばかり職員をたくさん抱えておく事はできないと説明され、一度は諦めかけ、求人サイトをみていると、うちの保育園の求人を発見。
しかも契約社員、育休産休制度ありで求人が出ていました。
さらに新しい職員を雇うことも決まっていました。
せめて出産まで働かせてくださいと交渉し、丸く収めましたが、生まれたら戻ってきてもいいだの、2人目の時は産休育休あげられるかもだの都合のいい事を言うので、二度と復帰はしないと心に誓いました。




【相談した人・助けてくれた人】
主人も親もたくさん話をきいてくれたし、周りの先生方や以前一緒に働いていた先生方まで親身に相談にのってくださいました。
また、産休育休については、ハローワークや労働基準局の方にも相談し、いろいろなアドバイスをいただきました。

【改善のための行動】
何度理不尽に怒られても、表情や態度に出しても、言葉にしないと伝わらないと思い、意見や思ったことはいつも伝えるようにしていました。
結局変わったことはなにひとつないですが...私なりに行動はしたつもりです。




【現在の状況と心境の変化】
妊娠した事で契約を切られた事は、職場は決して認めませんでしたが、産後復帰する気もなくなったので、このまま出産前まで働いて、この保育園を去る事を決めました。
たくさん意見を出したりしてきたけど、変わったことはひとつもないし、きっとこれからもいつまでもこのままなんだろうと思います。
しかし、いつも愚痴を聞いていた私の家族は、私が辞める事を決心して安心したと言ってくれました。

【学んだこと】
今後は現場で働く職員の声に耳を傾けてくれる職場で働きたいなと思います。
また、結局なにも変わりませんでしたが、意見を出したりして声をあげてきたことに後悔はありません。



【当時の自分へのアドバイス】
ここまで頑張らず、辞めたい時に辞めればよかったなと思います。
笑求人を見ていると、保育士は今どこも人手不足なようで、うちの保育園なんかよりはるかに条件がいいところがあり、いくらでも転職先がありました。
手に職をつけた特権だと思います。
でも、いろんな葛藤があったけど、よくここまで頑張ったと自分を褒めてあげたいです。